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NEWS

RELEASE

コンセプトアルバム

Deep Breath

2019年6月12日Release

工藤静香、初の洋楽カヴァー・アルバム
本人セレクトによる、「Relax」をテーマにしたコンセプト・カヴァーアルバム
「Deep Breath」。

10曲入り【CD only】
価格:3,240円(3,000円+税 PCCA.04790)

収録曲
  • 01. RUMOUR HAS IT
    02. I WISH YOU LOVE
    03. FOR SENTIMENTAL REASONS
    04. COME ON A MY HOUSE
    05. PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER
  • 06. TURN ME ON
    07. SHAPE OF YOU
    08. HEARTBREAK HOTEL
    09. EX-FACTOR
    10. HOW HIGH THE MOON

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オフィシャルインタビュー

2017年、30周年記念として制作したオリジナルアルバム『凛』で、玉置浩二や松本孝弘(B’z)や岸谷香をはじめ、豪華作家陣から楽曲提供を受け、濃い色の、熱量が高い楽曲の数々を、その温度感を残しながらも、見事に自分色に染め上げる、“深化”した歌を聴かせてくれた工藤静香。一本太い芯が通った歌は、同時に、華やかさ、艶、時にはチャーミングさを感じさせてくれ、ますます“しなやか”になった。そんな工藤の、年齢、キャリアを重ねてきたかこその歌が堪能できる作品が、6月19日に発売された、初の洋楽カバーアルバム『Deep Beath』だ。

「家事や仕事で慌ただしい毎日を送っていると、だんだん呼吸が浅くなって、深く息をすることを忘れてしまっている方が多いと思います」――工藤自身がいつからか感じていたことだ。「だからそんな人達にほんの一曲でもいいから、深い呼吸をしながら、リラックスして聴いて欲しいと思って」作ったのが、6月12日に発売した工藤にとって初の洋楽カバーアルバム、その名も『Deep Breath』だ。工藤のカバーアルバムは2008年8月に発売した中島みゆきの名曲の数々をカバーした『MY PRECIOUS-Shizuka sings songs of Miyuki-』以来、通算3作目になる。洋楽カバーアルバムということで、もちろん全編英語詞でジャズのスタンダードナンバーから、アデル、エド・シーランまで幅広いセレクトで、どんな世代が聴いても楽しめる一枚となっている。

「全曲洋楽のカバーにしたのは、何も考えずリラックスしたい時に日本語だとダイレクトに入ってきて、また色々考えたりするでしょ?だから単純に音とグルーヴと全体を楽しむという感じのアルバムにしたかった」と、日々の中で、一瞬でも煩雑なことを忘れて心からリラックスして欲しいという願いを込めて、作り上げた。「家ではクラシックやジャズ、ロック、ポップス…常に音楽が流れていて、特に次女がジャズをよく聴いているので、私も元々好きなこともあって、改めてジャズの魅力にハマりました。英語はやっぱり難しいので、娘たちに協力を仰ぎ、指導してもらった後は、お風呂で練習したり、夜中、ボリュームを落としてこっそり練習していました(笑)」。

工藤がセレクトした、最も歌いたい洋楽が10曲。工藤が昔から聴いていて「気持ちが上がっている時、下がっている時、いつ聴いても歌の力を凄く感じる大好きな曲。ジャズっぽい仕上がりだけど、そのまま終わらせるのではなく、後半のファルセットの部分は、ケイト・ブッシュをなんとなくイメージしながら歌ってみたりしました」という、ローリン・ヒル「EX-FACTOR」(1998年)は、シンプルなアレンジが、原曲が持つ寂しさや切なさを活かしたボーカルを際立たせる。「RUMOUR HAS IT」は2011年に発売され、全世界で大ヒットしたアデルのアルバム『21』に収録されている楽曲で、「絶対に歌いたかった」という一曲。そしてミュージシャンとアレンジャーに『カッコいいリフが欲しかったので、レニー・クラヴィッツを出して欲しいとか、リズム隊には絶対ジャニス・ジョプリンでとか(笑)、何回聴いても飽きないリフを出して欲しい、というリクエストをしました」と、具体的なアーティスト名を出して、その空気感や特徴ある音を出すことにこだわった。

この曲に限らず、工藤がアルバムで歌いたい曲、入れる曲を選んだ時点で、頭の中ですでにアレンジを含めて曲のイメージができあがっていたという。「原曲は絶対に越えられないし、越えようと思っていなくて、“リラックス”がテーマの作品なので、そういうサウンドと歌が欲しいと思いました。『RUMOUR HAS IT』と『SHAPE OF YOU』、『COME ON A MY HOUSE』、『EX-FACTOR』は特に明確な音像が浮かんできました。『EX-FACTOR』は、ウッドベースを使って、ちょっと重めのビートで始めて欲しいとかリクエストしました」。エド・シーラン「SHAPE OF YOU」はピアノとホーンをバックに、変幻自在のボーカルを聴かせてくれる。

小西康陽が2曲アレンジを手がけていることにも注目したい。エルヴィス・プレスリーやコニー・フランシスが歌ったことで有名なロックバラード「HEARTBREAK HOTEL」(1956年)は、ロックが大好きと公言している工藤が“歌っておきたかった”一曲。ロックンロールとR&Bのアレンジが印象的だ。ポール・アンカの1958年の大ヒットナンバーでマイケル・ブーブレなど、これまで数多くのシンガーがカバーしている「PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER」は、美しいジャズバラード生まれ変わり、オリジナルのドゥーワップテイストの雰囲気も、工藤の声を重ねたコーラスで生きている。

「色々な人がカバーしているけど、ナンシー・ウィルソンがカバーしたものをよく聴いていた」という「I WISH YOU LOVE」は美しいストリングスとピアノの音色が全体を包み、温もりのあるボーカルが、爽やかさの中に残る切なさを見事に表現している。工藤が敬愛するジャズシンガー、エラ・フィッツジェラルドがこよなく愛し、カバーした曲達ももちろん取り上げた。「FOR SENTIMENTAL REASONS」(1946年)は、甘く、艶ややかな歌を聴かせてくれ、「HOW HIGH THE MOON」では、ジャズバンドとのセッションを楽しんでいるような、軽やかなスキャットと高揚感が伝わってくる歌は、まさに“名演”。

ノラ・ジョーンズの名曲「TURN ME ON」は、気持ちを解きほぐしてくれるような甘いボーカルが印象的だ。「難しかったです。今回、どの曲もそうなんですけど、シンプルな演奏だけに、“遊び”の空間が多い曲は、遊びすぎるとくどくなり、控えめになりすぎると隙間が目立ち、そのさじ加減が歌手として本当に勉強になった」と語っている。「COME ON A MY HOUSE」でも、テンポ感がある中で、やや抑えめのボーカルで感情を表現するなど、改めて“歌”というものと正面から向き合う時間でもあった。同時この作品は、最初に工藤が「グルーヴと音を楽しんで欲しい」と語っているように、歌に寄り添っている演奏が、実はそれぞれのパートがきちんと主張していて、どこまでも心地いい音、グルーヴを作り上がている。

「洋楽のカバーはいつかやりたいと思っていたので、ようやくここにたどり着いたという感覚です。今回、こういう色々な音に触れてみて、また新しいアイディアも出てきたし、本当にこのアルバムを作ってよかった。忙しい毎日の中、音楽って贅沢な時間を演出してくれると思います。だからキッチンやリビング、それからいつも乗っている通勤、通学の車や電車の中で、このアルバムを聴いている時、少しでもいつもと違う時間になると嬉しいです」。

ゴスペルシンガー、マヘリア・ジャクソンが大好きだという工藤だが、今回は残念ながらそのカバーを収録することは叶わなかったが、それは次回のお楽しみにとっておきたい。

6月13日からは全国ツアー『工藤静香 Acoustic Live Tour 2019 POP IN 私とピアノ〜Deep Breath〜』がスタートしている。ピアノをバックに、工藤の“しなやかな”歌が、ひと時の“深い呼吸”へといざなってくれる。そして心の奥深くに感動を届けてくれる。

Tour

この度の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、政府から緊急事態宣言が発令されたことを受けて、出演メンバー、公演に関わるスタッフ、そしてなによりお客様の健康面での安全確保、感染拡大を防ぐために、誠に残念ではございますが下記にて開催を予定しておりました『工藤静香 Acoustic Live Tour 2020 POP IN 私とピアノ』の全日程を公演中止とさせていただくこととなりました。ご理解ご了承をいただけますようお願い申し上げます。

工藤静香 Acoustic Live Tour 2020
POP IN 私とピアノ
【チケット払い戻しのお知らせ】

6.18(木)[開場]18:00 [開演]18:30
愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

[問] CBCテレビ事業部 052-241-8118

6.20(土)[開場]16:30 [開演]17:00
大分・日田市民文化会館「パトリア日田」大ホール(やまびこ)

[問]日田市民文化会館「パトリア日田」 0973-25-5000

6.26(金)[開場]18:00[開演]18:30 
東京・日本青年館ホール

[問] インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日13:00~18:00)

7.11(土)[開場]17:00 [開演]17:30 
兵庫・三田市総合文化センター 郷の音ホール 大ホール

[問] 三田市総合文化センター 郷の音ホール 079-559-8101

7.12(日)[開場]16:30 [開演]17:00 
大阪・南海浪切ホール 大ホール

[問] 南海浪切ホール 072-439-4915

7.19(日)[開場]17:00 [開演]17:30 
福島・白河文化交流館コミネス 大ホール

[問] 白河文化交流館コミネス 0248-23-5300

8.10(月・祝)[開場]17:00 [開演]17:30 
茨城・神栖市文化センター

[問]神栖市文化センター 0299-90-5511

8.16(日)[開場]17:00 [開演]17:30 
愛媛・西条市総合文化会館 大ホール

[問]西条市総合文化会館 大ホール 0897-53-5500

8.22(土)[開場]17:30 [開演]18:00 
山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホール

[問]荘銀タクト鶴岡 0235-24-5188